埼玉県「川越」の魅力を徹底的に知ろう!

最近では、東京ではなく、あえて埼玉を選ぶ観光客は増えつつあるってご存知でしたか?大都会・東京の隣ながらも、落ち着いた雰囲気のある埼玉は、おそらく(又ははるかに)東京と同じくらい素晴らしく、感動を与えてくれる場所となっています。県内に数多く見られる古風な趣の町並みをもいると、どれほど特別な場所であるかがわかります。

川越はそういった、昔ながらの魅力を維持することに成功している市の一つです。ここを訪れれば間違いなく、東京では見つけることのできない、歴史的建物や古い町並みの空気を味わえることでしょう。

川越への行き方

川越へは、東京からの簡単にアクセスしやすく、日帰り旅行も可能です。東武、西武、JRの3つの鉄道が通じています。東京都心からの最も簡単な行き方は、池袋から川越駅まで東武東上線を使う方法です。所要時間はおよそ30分で、乗客一人当たりの運賃は約470円です。海外からの訪問客のみが利用できる「川越ディスカウントパス」もあります。このパスは池袋駅でのみ購入でき、有効期間は1日のみで川越までの往復が700円になります。

西武新宿線を利用すると、西武新宿駅から本川越駅まで1時間足らずで到着します。この電車の運賃は片道で500円です。JR埼京・川越線までは、新宿駅から直行でいけます。所要時間はおよそ55分、運賃はたったの760円です。お持ちであれば、JRパスも利用可能。

川越での宿泊場所

かずちゃんハウス

小さく魅力的なこのゲストハウスは、川越の中心街からほんの30分の位置にあります。こぢんまりとしたゲストハウスなので、親切なオーナーさんから最高のおもてなしを受けることができるでしょう。全ての部屋にバルコニーがあり、またビデ付きの共有トイレがあります。週末にはアラカルトでお食事が提供されます。近隣をサイクリングして周ったり、周りの山陵でハイキングしたりして一日を過ごすのがおすすめ。

松村屋旅館

川越市で最も古い旅館のひとつ。川越の通りからこの本格的な宿へ足を踏み入れると、まるで時を遡ったような気分に。この旅館にはあらゆるものが揃っています。共用ラウンジは美しく豪華で、全てのゲストエリアに畳が敷かれ、全客室に障子、昔ながらのローチェア、空調が備わっており、温泉も利用できます。朝食は和食で、食堂でいただけます。

川越の3大観光スポット

蔵造りの町並み – ここへ立ち寄らなくては、川越の旅は終われません。この一角には、木炭瓦屋根の建物や伝統的な和製品を扱う商店が立ち並び、その昔ながらの風景を観るためだけに川越へやってくる人もいるほど。建物の多くは、1868年から1912年に建てられた見事な建築物となっています。

川越まつり会館 – 川越まつりは、10月の第三土曜日と日曜日に川越中を賑わせる盛大なお祭りで、そのまつりを称えて作られた資料館があります。川越まつりでは、伝統音楽である祭り囃子が流れる中、巨大な山車が集まります。

菓子屋横丁 – 甘党の皆さんにぜひ訪れていただきたいのが、川越の菓子屋横丁です!川越の大通りに沿って位置するこの菓子屋通りには、昔懐かしい駄菓子やプレゼント、お土産のひしめく店舗が2列に並んでいます。