岡山県「倉敷」が人気観光地である理由に迫ろう!

岡山市からさほど離れていない場所に位置する倉敷市は、道路と歩道に沿って流れる川があることで知られる美しい街です。この川の歴史は、米の流通において重要な役割を担っていた江戸時代に遡ります。今では、川岸に柳の木がたち並び、実に素晴らしい写真スポットになっています。

倉敷への行き方

岡山駅から倉敷駅までは、所要時間15分、運賃320円のJR山陽線を利用できます。JRパスまたはカンサイ・ワイド・エリア・パスの適用対象区間でもあります。東京から岡山駅へ行くには、3時間半の乗車で運賃17,000円のJR東海道・山陽新幹線を利用できます。

JRパスを使用する場合には、移動時間が30分長くなる「ひかり」号を利用することになります。乗車券による制限がなければ、「のぞみ」号の方がより速く到着します。山陽新幹線は、新大阪駅から岡山駅までアクセスできます。所要時間は50〜70分で、運賃は1人当たり5,500円です。「ひかり」号を利用する場合、JRパスが利用可能。

倉敷での宿泊場所

  • ホステル KAG

このホステルは、低価格帯でありながらも、観光にぴったりなロケーションにあります。新渓園からはたったの7分、観龍寺、いがらしゆみこ美術館、三井アウトレットパーク倉敷など、その他の観光名所からもすぐ近くです。空いた時間には、現代的ですっきり整ったこのゲストハウスで、無料Wi-Fiやテラス、共用ラウンジを活用しましょう。

  • 料理旅館 鶴形

息をのむ素晴らしさの旅館。江戸時代に建てられ、美しく修復された邸宅を利用しています。倉敷駅から徒歩でたったの10分、大原美術館からは2分、倉敷アイビースクエアからは5分、阿智神社からは5分のアクセスにあります。

 

倉敷の3大観光スポット

  1. くらしき川舟流し – 最も人気のある運河の町・倉敷を訪れるなら、川を渡る舟旅を体験しないわけにはいきません。舟流しは、地元では有名なアクティビティです。歩道を散策していれば、川を運行するゆったりとした舟旅に、この町を訪れている他の観光客も乗り込むところを目にすることでしょう。日の入り時刻がおすすめ。川を渡る穏やかな舟旅からは、眩いオレンジ色の空がより美しく見えるはず。

 

  1. 鷲羽山 – 瀬戸内海国立公園にある鷲羽山を訪れれば、見渡す限りの絶景が。標高133メートルの山頂、鍾秀峰では、瀬戸内海と瀬戸大橋の全景を臨むこともできます。この場所も夕日を眺めるには最高のスポットです。

 

  1. 瀬戸大橋 – 橋を渡る途中で、その姿を垣間見るのはいかがでしょう。おかしな提案に聞こえるかもしれませんが、鉄道と車両が走る最長の橋を渡るために、瀬戸大橋を訪れる人は多いです。橋は土曜と祝日の夜になるとライトアップされ、大変ロマンチックです。